「お金持ちの人は親がお金持ちだったからお金持ちになれたんだ、だから親が貧乏な自分はお金持ちになる事は出来ない。」
「自分は一流企業に勤められなかったから負け組。高い収入を望める訳でもないのでお金持ちになる事は夢の話だ。」
こういった考えを持っていらっしゃる方が多いのではないかと思いますが、実は家柄や収入の高さはお金持ちになれるかどうかと全く関係ありません。
何故なら、低収入でも億位以上のお金を稼いでいる方も知っていますし、年収1,000万円もありながら貯蓄がゼロという人も知っているからです。
年収1,000万円で貯蓄がゼロというのは信じられないかも知れないですが結構います。
平成29年に金融広告中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」によると、年収1,000~1,200万円の世帯で貯蓄がない世帯は約11.5%もあります。貯蓄1,000万円以下は約33.7%で、つまりこれは収入源が途絶えた場合、1年ぐらいで家計が破綻する事を意味します。
年収1,000万円でも貯蓄1億の大台に乗せるのはかなり難しい事なのです。
一方私が資産運用のやり方を教えた方は、年収400~500万円でも30代でありながら4,000万円以上の貯蓄を築いています。それもその人だけではありません。誰がやっても同じぐらいの貯蓄額が築けています。おそらくこのままいけば40歳後半から50歳前半ぐらいで1億の大台に乗せれるでしょう。
逆に年収1,000万円もあるのに何故貯蓄がないのでしょうか?それは、お金が入ってきた分、全部使っているからですね。
年収1,000万円あるからといって、高級車を買い、高級ブランドに身を包み、高級住宅街に住めば当然お金は貯まりません。
年収1,000万円でも1~2ランク下の生活をしないと、お金が貯まらないんですね。
お金持ちになれるかどうかの差は年収の高さではなく、年収と支出の差という事になります。
如何にこの差を生み出していくか?というところにかかっている訳ですね。
お金が貯められない人はまずは家計簿を付けて下さい。
お金が貯められない人は、毎月何にお金を払っているのかまったく把握していない場合が多いです。
まず、何にお金を払っているのか洗い出し、無駄を削いでいく必要があります。
家計簿は必ず夫婦で付けて下さい。片方が家計簿を付けて、片方は閲覧出来るような状態でも構いません。とにかく夫婦で確認出来るようにして下さい。
そして家計簿を付けたら、それぞれの項目で出費を抑える方法を考えて下さい。
例えば通信料を家族で3万円払っていた場合、払っている事を把握するだけでは全く意味がありませんので、この3万円はどうやったら抑えられるのかを考えて下さい。
携帯電話代、保険料、光熱費等いろいろ削れるところはあるはずです。私は節約の専門家ではないので具体的な説明は出来ませんが、今時インターネットみれば節約の方法は載っていますので、ご自身で調べてみて下さい。
そして削ったお金を資産運用に回して下さい。ただ余ったお金を銀行に貯金していただけでは、先ほどの様に30代で4,000万円の貯蓄なんて出来ません。少しでも高い利回りのもので運用する必要があります。
資産運用の仕方はこちら→絶対お金持ちになりたい!と思うならこの方法しかない!
倹約に努め、お金を最大限資産運用に回せば誰でもお金持ちになれるので、お金持ちになるのに家柄や年収の高さは全く関係ないのです。
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