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資産運用・投資を始めたいけど結局何をしたら良いか分からずにそのままになっている人必見!

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老後2,000万円問題もあって、何かしなきゃとは思いつつ何をしたら良いか分からないので結局そのままになっているという人が多いかと思います。

 

でも、初心者が誰でも簡単に出来る資産運用方法が用意されています。

 

それは、投資の神様ウォーレン・バフェットが自分の妻にも勧めるというアメリカのインデックスファンド「S&P500」です。

 

また、バフェット氏は一般投資家に対して定期的に積み立て投資を行い、絶対に売却しない事を勧めています。

 

つまり、S&P500インデックスファンドに毎月一定額(10,000円とか20,000とか)を積立て投資し、老後まで一切売却しない。ただそれだけで良いんですね。

 

では、S&P500インデックスファンドの有効性と積立て投資の有効性を紹介していきます。

 

まず、S&P500というのは、アメリカの格付け会社スタンダードアンドプアーズが選定するアメリカの企業上位500社の株と思って頂ければと思います。

 

このインデックスファンドを購入するだけで、皆さんが毎月積み立てたお金が自動的に500社に分散される事になり分散効果は絶大です。※500社に均等に分ける訳ではなくて、時価総額比率で加重平均した割合になります。つまり時価額の高い企業に多く配分される形になり、逆に時価額の低い会社には低く配分される形になります。

 

そして、特質すべきはその成長性ですが、実体経済であるアメリカのGDPは右肩上がりで推移しています。

リーマンショックの時にわずかに下がっているもののその他はずっと上がっています。

続いてS&P500の推移です。

多少上がったり下がったりはありますが、長期的には右肩上がりで上がっていきます。

 

一方日本はというと…

1990年頃にバブルが崩壊してからずっと横ばいです。では株価はというと…

やはり同じように株価も横ばいです。実体経済が伸びてこないと株価も伸びてこないんですね。

 

株は上がったら下がるものっていうのは日本の場合だけ言える事であって、世界を見ると全然そんな事ありません。経済が成長する限り株価も伸びます。

 

バフェット氏はGDPと株価の関係について次のように話しています。

 

「株式の時価総額は長期的にその国のGDPに収斂する」

 

つまり、GDPが上がれば、同じように株価も追随するという事です。

 

しっかり経済が成長しているアメリカなら安泰です。

 

一方、これから人口が減る日本では高い経済成長は期待できません。投資対象としては優先順位が低い事が分かります。

 

次に積立て投資の有効性です。

 

多くの方は「資産運用をするには大きなお金が必要」と考えていますが、全く必要ありません。

 

積立て投資をする事で、時間分散の効果が期待できます。

 

仮に皆さんが今から1年間、あるインデックスファンドに12万円の投資を行うとします。

1月の時点でこのファンドの一口の価格は10円です。

 

ではこのタイミングで12万円を一括で購入したとしましょう。

 

120,000円÷10円=12,000口となります。その後一口の価格は9月に最低の2円まで下がります。

 

その時点では12,000口×2円=24,000円で▼96,000円です。目も当てられません。

 

最終的に12月には5円に戻っていますので、12,000円×5円=60,000円になりますが、それでも最初の投資金額から比べると▼60,000円です。

 

「投資なんかやれなければ良かった…」っていうレベルですよね?

 

では、12万円を12か月に分けて投資してみましょう。

 

最初の月は1,000口買えています。その後、一口当たりの価格は下がるものの、買えた口数はどんどん増えていきます。

 

9月には一口2円まで下がりますが、10,000円で5,000口買えるので、かなり多くの口数を積み上げる事が出来ます。

一口あたりの価格(青線)が下がるにつれ、10,000円で買えた口数(赤線)が上がっていくのが分かります。

 

結果1年間で27,123口買えていますので、27,123円×5年=135,615円で、投資金額120,000円から15,615円となり、増えています。

 

一口の価格は最初の半値までしか戻ってきていないのに不思議ですね。

 

これは、価格が高い時は少なく買い、価格が安い時は多く買っているためで、この手法を使う事にとって負ける可能性が極めて低くくなります。

 

この手法を「ドルコスト平均法」というのですが、バフェット氏はこの「ドルコスト平均法」についてこの様に解説しています。

 

設問1

 

あなたは死ぬまで毎日ハンバーガーを食べ続けたいと思っているが、牛肉の生産者ではありません。

牛肉の値段は高い方がいいですか?安い方がいいですか?

 

→答えは言うまでもなく、安い方がいいでしょう。

 

設問2

 

あなたは今後5年間の収入のある部分を貯蓄し続ける予定で、それを株式投資に振り向けます。

株価は高い方がいいですか?それとも安い方がいいですか?

 

→今度は多くの人が答えを間違えます。自分たちは当分株式を買い続ける立場なのに、株価が上昇すれば元気になり、下落すれば意気消沈するのです。これでは、これからハンバーガーを買いに行くのに値上がりを歓迎するのと同じで全くバカげています。株価が上がって喜ぶのは今から売ろうとしている投資家だけで、買い続けようとするなら下がり続ける方を喜ぶべきなのです。

 

どうでしょうか?でも、多くの人は株価が下がると嫌な気分になる中、バフェット氏は下がる事を喜びなさいって言ってますね。

 

特に皆さんが資産運用を始めてすぐの頃は、むしろ下がっていてくれた方がいいんですね。

 

なので株価が下がっても、ひるむことなくどんどん積み立てていって下さい。

 

まとめ

①S&P500インデックスファンドに

②毎月一定額を積み立てて

③老後まで一切解約しない

 

ちなみに現在日本でS&Pインデックスファンドを扱っている商品は

 

「三菱UFJ国際:eMaxisSlim米国株式(S&P500)」

「SBI証券:SBIバンガードS&P500インデックスファンド」

 

の2つになります。どちらでも良いので、しっかり①~③のルールを守って資産運用しましょう。

コメント

  1. […] […]

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