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資産運用・投資【投資初心者でどの投資信託を選らんで良いか分からない!おすすめ投資信託は?】

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投資信託だけでも6,000商品ある中、どの投資信託を選ぶべきなのか?

 

投資を始める際に「商品が多すぎて何を選んでよいか分からない!」と言って、二の足を踏んでいらっしゃる方も多い事と思います。

 

よく皆さんがやりがちなミスは、今一番成績が良い投資信託を選んでしまったり、また、別の投資信託が良いと聞くとそれに乗り換えたりして、コロコロ方針を変えてしまう事です。今成績が出ている投資信託を選んでいってもパフォーマンスはものすごく悪くなります。何故なら既に割高である可能性が高いからです

 

安く買って高く売るのが投資の基本ですが、割高で買ってしまうと更にその上をいかないと儲からなくなってしまうので非常に不利です。今成績が出ていてもそのうち平均に回帰していってしまう可能性が高い(プロでも高い成績を出し続けるのは難しい)ので「思ったように増えないな」という事になってしますます。

 

投資の神様が一般投資家に勧める投資信託とは?

 

「一番良い投資信託」というのはこの世に存在しません。例えば先ほどの「今一番成績が出ている投資信託」は、実際に直近1年ぐらいは成績が良かった訳ですから、1年のみの投資に限ればその投資信託が一番良かったという事になりますし、一般的に株が暴落する時は債券価値が上がりますので、その時に限っては株式の投資信託より債券の投資信託の方が良かったという事になりますので、一番良い投資はその時々によって変わります。実際に好成績投資信託のランキングは目まぐるしく変わります。

 

一番成績の良い投資を選んでいくと、割高の投資信託をとっかえひっかえしていく事になってパフォーマンスが悪くなってしまうんですね。

 

投資の世界では「最適解」というものが用意されていて、その投資信託をやれば誰でも勝てます。勝てるといっても即効では儲かりません。最低10年以上、出来れば20~30年超の長い道のりになります。

 

その「最適解」とは投資の神様ウォーレン・バフェット氏が推奨する「S&P500インデックスファンドに積立て投資をする事」です。

 

S&P500インデックスファンドの優位性

 

何故、このS&P500インデックスファンドが良いかと言うと、まずアメリカの経済は堅調という事です。

 

まず、経済指標のひとつであるGDP(国内総生産)の推移を見てみましょう。

アメリカの経済は堅調ですね。リーマンショックの時に若干の減少がありますが基本的に右肩上がりです。コロナウィルスで今年も若干減るかもしれませんが、長い目で見るとおそらく今後も上がって良く可能性が高いです。

 

一方日本は?というと…

バブルが崩壊した30年前からほぼ横ばいです。しかもこれから日本は急激に人口が減っていくので高い経済成長は期待出来ません。

 

さてGDPが株価とどう関係あるか?という話なんですが、バフェット氏は次の様に言っています。

 

「株式の時価総額は長期的にその国のGDPに収斂する」

 

収斂というのは、同じような動きをすると認識して頂ければと思います。

 

つまりGDPが上がれば株価も上がる、GDPが横ばいなら株価も横ばいという事になります。

 

今度はアメリカと日本の株価を比較してみましょう。

多少上下はあるもののアメリカの株価は右肩上がりなのに対して、日本の株価はバブル崩壊以降横ばいです。日経平均10,000~20,000円の間をうろちょろしています。

 

結局GDPが伸びないという事は、経済が成長していないという事なので株価も伸びて来ません。

 

日本の様に高い経済成長が見込めない所に投資するよりは、今から経済成長が見込めるところに投資すべきなのです。アメリカは世界的企業をたくさん有しており、世界の人口の増加の恩恵を得られる訳です。

 

日本でS&P500インデックスファンドを扱っている商品は?

 

日本でS&P500を扱っているインデックスファンドはいくつかありますが、

三菱UFJ国際:eMaxis Slim米国株(S&P500)

SBI証券:SBIバンガードS&P500インデックスファンド

あたりが手数料(信託報酬)も安くお勧めです。

 

これらの投資信託に毎月10,000円とか毎週2,500円とか毎日500円とかそんな感じで積立て投資の設定をして頂ければと思います。途中やめることなく老後(65歳)までは何が何でも積立てを続けて下さい。そうすれば老後に困らないはずです。

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