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資産運用・投資【初心者は自己流でやるな!成功者のやり方をパクれ!】

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投資初心者はいきなり自己流でやるな!

 

投資に関して、いきなり自己流でやり始めて大敗を喫して「投資なんか二度とやるものか!」と意固地になっている人をよく見かけます。

 

自分のやり方が悪かったのに、まるで投資する事自体が間違っていたかのように言う訳です。

 

すぐに他人の所為にしたがるんですね。もっと自分に目を向けた方が良いです。自分に目を向けないと成長はありません。投資で失敗するのは、他人の所為でもなく、市場の所為でもなく、その人本人のやり方が悪かったに過ぎません。

 

かくいう私もかつては自己流で失敗した人間です。高い授業料を払いました。

 

でも、人と違ったところは「負けた。もうやめよう」ではなく、「なぜ負けたのか?」と原因を分析したところです。

 

そして、成功者のやり方と自分の失敗したやり方を比較し、研究をする中でひとつのワードに出会いました。

 

モデリングという手法です。

 

モデリングとは?

 

スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー著の「7つの習慣」という書籍があるのですが、その書籍を日本に広めたと言われるジェームス・スキナー氏は自身の書籍「成功の9ステップ」で、モデリングを次のように言っています。

 

モデリングとは、簡単に言えば、望む結果をすでに得ている人を見つけて、その人がやっていることを見極め、それを真似ることである。

 

自分で勉強する必要なんてなかった訳です。

 

ただ成功者のマネをする、それだけで良かったのです。そうすれば高い授業料を払わずに済んだ訳です。

 

私は名古屋に住んでいるのですが、名古屋には「世界の山ちゃん」という手羽先屋さんがあります。創業者の故・山本重雄氏は自分にそこまでの商才がない事が分かっており、風来坊と言う手羽先屋さんの揚げて甘辛いタレで味付けした手羽先をパクって事業とし、成功しました。

 

パクる事から始めた訳ですね。

 

全然関係ないですが、私は今、子供とミニ四駆にハマっているのですが、どこの馬の骨か分からない人の解説動画を見るより、ミニ四駆チャンピオンの解説動画を参考にして方がよっぽど完成まで早くなります。自分で色々パーツを試してみて、あれはダメこれはダメなんてやっていたら、お金を相当無駄にします。

 

皆さんも仕事をする上で、「仕事は(人の仕事を見て)見て覚えろ」、「仕事は盗んで覚えろ」などと言われたのではないでしょうか?

 

それがお金の事になると、何故かスッ飛んでしまう。

 

お金に関しても誰かのやり方をパクる事は成功への近道になります。

 

投資においての成功者とは?

 

さて問題は誰のマネをするかという事なんですが、投資の世界で一番成功しているのはこの人じゃないでしょうか?

 

ウォーレン・バフェット氏

 

世界長者番付に名を連ねる人ですが、日本ではまだまだ知られていません。

 

彼の投資手法は以下の通りです。

 

①優良企業への集中投資

②バイ&ホールド(長期保有)

 

残念ながら、①の優良企業への集中投資は初心者には難しいです。バフェット氏も自身と一般投資家に知識の差がある事を知っていて、代替案として一般投資家には次の様にアドバイスしています。

 

S&P500インデックスファンドに積立て投資をしなさい。

 

S&P500インデックスファンドというのは、S&Pグローバルレーティング社が選定するアメリカの上位500社の企業に投資する投資信託です。

 

企業の選定はS&Pが行ってくれるため、我々がいちいち銘柄を選択する必要はありません。

 

つまり、初心者投資家でも全然出来ます。

 

まずは、S&P500インデックスファンドに毎月いくらかを積立て投資する事です。

 

②のバイ&ホールドは簡単です。

 

一度買ったら、ただ売らずに保有し続けるだけです。何も難しくありません。

 

長期的に保有すると、どんなメリットがあるかと言うと…

 

1⃣ 値上がりの期待

2⃣ 複利効果

 

が得られます。

 

S&P500の過去40年ほどの推移を見て頂くと…

2000年ごろの「ITバブル崩壊」、2008年頃の「リーマンショック」で大きく下がっているものの、基本的には右肩上がりで上がっています。ちなみにどこの20年を切り取っても一度もマイナスにはなっていません。

 

そして長期保有をする上で一番のメリットは2⃣の複利です。

 

複利は恐ろしい効果を秘めています。

 

バフェット氏も「リッチになりたければ財産を複利で運用しなさい」と述べています。

 

複利と言うのは、儲けを次期の元本に組み込む事を言います。※複利については私のブログで何度か紹介していますので探して見て下さい。

 

株や投資信託の場合は、保有していると「配当金(株の場合)」や「分配金(投資信託)」がもらえるのですが、そのお金で再度、株なり投資信託を購入する訳です。

 

そうすると株なら株数が増え、投資信託なら口数が増えます。株数や口数が増えると次期の配当金や分配金も上がります。

 

この様に配当利回りが複利になるので、値上がり率と相まって、ものすごくお金が増えます。

 

まとめ

 

S&P500インデックスファンドに積立て投資をして、バイ&ホールド(長期保有)する。

 

特に複利運用はすぐに結果が出ません。しかしながら、時間さえかければ確実にお金持ちになれます

 

お金がゆっくり増える事に耐え切れず、結局「もっと早く増やしたい」「もっと手っ取り早くお金持ちになりたい」と言って自己流に走るという方も多く見られます。

 

そんな方を戒めるために有名なやりとりを紹介します。

 

ジェフ・ベゾス氏(アマゾンCEO)

何故、みんなあなたの投資手法をマネしないんですか?

ウォーレン・バフェット氏

ゆっくりお金持ちになりたい人なんていないよ。

 

アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏ですら「みんなバフェットのマネをすればいいのに…」って思っている訳です。

 

さきほど言った通り、多くの方がゆっくりお金が増えていく事に耐えられません。でも、自己流に走ったところで負けるのがオチです。

 

投資はじっくり、長く、辛抱強く取り組んで下さい。

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