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資産運用・投資【ネットで情報収集すると負けやすい理由】

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投資に関してネットの情報は正しいのか?

 

まず、厳密に言うと投資に正解はありません。

 

ですが、それだと話が終わってしまうので、誰もが勝てる再現性の高いやり方を正解、そうでないものを不正解とします。

 

では何故ネットで情報収集をすると負けやすいのでしょうか?

 

多くの記事で「複利」で増やすのが良いとは書いてあるが…

 

私が常々言っている通り、大きくお金を増やすためには「複利」の仕組みを使わなければなりません。というか使わないと話になりません。※複利については過去記事等でご覧下さい。

 

複利の効果はあの天才アインシュタイン氏投資の神様ウォーレン・バフェット氏も認める最強の仕組みなのです。

 

しかしながら、複利というのは前半は全然増えません。結果が出るまでに時間がかかります。

 

なんなら株が下がれば含み損も発生します。これは投資を始めて最初の頃によく起こります。

 

特に投資を始めて5年ぐらいまでは結構四苦八苦します。非常につまらない時間が続く訳です。

 

ここで初心者が陥りやすいのが「なんだ全然結果出ないじゃないか?もっと早く、手っ取り早く結果を出す方法はないのか?」と考えがちです。

 

「じっくり増やしましょう!」と「すぐに、手っ取り早く増えます!」はどちらがウケるか?

 

なかなか結果が出ない事に焦りを感じた方が、目を奪われやすいのが「すぐに、手っ取り早く増えます!」という記事です。

 

なかなかお金が増えずに焦っている心につけ込んできます。

 

そして、「こっちの方が早く増やせそうだな」と投資ではなく投機に走ります。※投資と投機の違いも過去記事でご確認下さい。

 

しかしながら、リスクの観点から言えば、すぐに増える方法はすぐに損する方法と表裏一体です

 

当然、投機の様な危険なやり方に走ればあっという間にお金を失い、「もう投資はするものか!(※実際は投機なのですが)と資産運用からフェードアウトしがちです。

 

こういった方が非常に多いです。

 

ウマそうなネット記事に目を奪われないために

 

まず、初心者がすぐに投機に走ってしまう理由は「無知」「無経験」「メンタルの弱さ」によるところが大きいのではないかと思います。

 

まず「無知」ですが、投資と投機の違いが分からない。投機をして失敗したのに、それが投資で失敗したと思い込んでしまう。

 

そういった方は投資教育が必要になってきます。たくさん本を読んで勉強して下さい。ネットでの情報収集はダメです。

 

つぎに無経験です。

 

特に投資初心者は成功体験がありません。複利で大金持ちになれる確信がない訳ですね。

 

そういった方は、成功体験が必要です。ですので、既に投資で成功している人のやり方を熱心に聞く必要があります。

 

前述のウォーレン・バフェット氏も毎年株主総会で投資家に対して、成功体験を色々な角度で説明してくれています。

 

ネットの情報に目を奪われずに、成功者の話に耳を傾けてみて下さい

 

最後のメンタルですが、やっぱりすぐに増えないと「不安」が付きまといます。

 

何故不安になるのか?

 

それは数字を見てしまうからです。人によっては毎日自分の資産をチェックしたりしています。

 

それは不安になりますよね。でも毎日数字を見ても何も変わりません。

 

ですから、見なければ良いのです。

 

一度積立て投資を始めたら10年ぐらいは証券会社のマイページは見ない事です。

 

投資している事すら忘れて下さい。見るから不安になるのです。

 

とにかく投資でやってはいけない事はコロコロ手法を変えてしまう事です。

 

不安になりがちな人にとっては「証券口座は見ない」というのはすごく有効な手段だと思います。

 

 

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