1.初心者であっても経験者であっても、ベテランであってもやるべき商品はひとつ?
6,000ほどあるという投資信託の中から、一番良い商品を選ぶのは至難の業です。
しかしながら、初心者であっても、経験者、ベテランであってもやるべき商品は一つしかありません。
「S&P500インデックスファンド」
これは投資の神様ウォーレン・バフェット氏も自分が亡き後に、自分の妻にも勧めるという信頼性の高い商品です。
投資の世界でもS&P500に積立て投資する事が「最適解」とされています。※最適解というのは、一番良い答えという意味でなく、もっとも適した答えという事です。
2.具体的な商品名は?
基本的には
「三菱UFJ国際:eMaxisSlim米国株式(S&P500)」
「SBI証券:SBIバンガードS&P500インデックスファンド」
この2商品のどちらかで全然問題ありません。
私が始めたころはそんな商品はなかったので、バンガードのETFを直買いしています。
しかしながら、上記2商品は信託報酬(販売会社、運用会社、信託銀行などが皆さんの資産から持っていく運用や販売の手数料)も0.1%を切っており、ETFを直買いして、自分で配当金を再投資したり、配当金が出るたびにちょびちょび税金が取られることを考えると、上記2商品で全然問題ありません。
3.S&P500インデックスファンドの有用性
さて、このS&P500の有用性ですが、長期的にみて高いパフォーマンスをキープしています。
多少の上下はありますが、基本的には右肩上がりですね。
でも、ただ何となく上がっているだけでなく、ちゃんと実態に裏付けされた上がり方なんですね。
GDPも右肩上がりですね。株価と違い下がる事自体があまりありません。リーマンショックの時にちょっと下がったぐらいです。
ちゃんと、GDP(国内総生産)という実体経済に即した形で、株価も増加しています。
ウォーレン・バフェット氏は次の様に言っています。
「株式の時価総額は長期的にその国のGDPに収斂する」
つまり、その国のGDPが上がれば、株価もおのずとついてくる、という事になります。
ちなみに日本はと言うと…
バブル崩壊以降GDPが伸びていませんので、同じように株価も伸びていません。
GDPの伸びない国に投資するのは効率的ではないですね。ちゃんと経済成長が期待できるとこに投資しなければなりません。
S&P500に積立て投資をしておけば、値上がり+複利効果で時間さえあれば、誰でも億万長者になれます。複利効果を得るためには時間が必要です。今すぐ積立て投資を始めましょう。
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