毎月一定額貯金していても「こんなんで大丈夫だろうか?」って漠然と不安を抱えている人も少なくないのではないかと思います。
よく「私は毎月2万円貯金しているので大丈夫です」という方がいますが、仮に大卒(22歳)で65歳まで43年間、毎月2万円貯金していっても2万円×12ヶ月×43年=1,032万円しか貯まらないので、老後の資金としては絶望的に貯まっていません。
確かに貯金をしていれば残高は増えますが、その残高以上の数字にはならないんですね。
そこで必要なのが投資にという事になるのですが、いわゆる億万長者になった人というのは、とても簡単な仕組みでお金を増やしています。
投資というとチャートを分析したり、最新の情報や高度な技術を使って売買を繰り返し利益を出すものって考える方が多いですが、億万長者の多くはそんな手法は取りません。
そういったやり方は危険なやり方なので、素人がやると危険です。億万長者はもっと安全で簡単な仕組みで確実にお金を増やしています。
その仕組みとは「複利」です。
金利の付き方には「単利」と「複利」があるのですが、それぞれの特徴を見ていきましょう。
例えば元本100円を単利の10%と複利の10%運用した場合どうなるかというと…
単利の場合は1年目110万円、2年目120万円、3年目130万円という風に10万円ずつ増えています。
これは元本100万円の10%の10万円が利息として乗っかっているためで、単利の場合は何年経っても元本にしか金利が乗らないので、ずっと増え方は一定です。
一方、複利はと言うと1年目は110万円で単利と変わりませんが、2年目は121万円、3年目は133.1万円という風に単利と比べると少しずつ金利の付き方が増えていきます。
複利の場合は1年目の利息10万円を翌年の元本に組み込む形になって2年目は110万円の10%の11万円の利息がついて121万円、3年目は121万円の10%の12.1万円の利息がついて133.1万円という風に徐々に複利の方が単利より増えていきます。
この複利という仕組みは時間が経てば経つほど大きな効果を発揮します。
単利は増え方が一定なので、
10年目 200万円
20年目 300万円
30年目 400万円
40年目 500万円
50年目 600万円
複利の場合は
10年目 259万円
20年目 672万円
30年目 1,744万円
40年目 4,525万円
50年目 1億1,173万円
という風に雪だるま式に増えていきます。
どうでしょうか?億万長者になった人のほとんどが「複利」使っているのも納得出来たのではないでしょうか?
投資の神様ウォーレン・バフェット氏も「複利」について次の様に述べています。
「リッチになりたければ、財産を複利で運用する必要がある」
「複利という名の魔法は時間が長ければ長いほど効果を発揮しうる」
複利を使えば確実にお金持ちになれるものの、効果が出るまでに時間がかかります。逆に言うと、時間さえかければお金持ちになれるのにほどんどの人がそれが我慢できません。
手っ取り早くお金持ちになろうとして、短期的に株式の売買などを繰り返す「投機」に走りますが、短期的に売買を繰り返したところで確実に儲かるのは証券会社で、その分皆さんの資産は削れていく訳です。
こういったやり方(投機)は金持ちになるには不向きですので、焦らずじっくりお金持ちになれる方法を選んでください。
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